勝烈庵で燗酒でカキフライとロースカツ定食

勝烈庵は寒い時期にはカキフライがある。
定食もあるのだが、1個300円で1個から注文できる。
これはありがたい配慮だね。
見ての通り、というか比較対象がないので、よく分からんかもしれないけど、大振りのカキフライで中には牡蠣が2つか3つ入っている。
そうなのよ、カキフライってのは、牡蠣1個で作っちゃダメなのよ。
それほど大きくはない牡蠣を2つか3つ、これを上手くまとめて1個のカキフライに仕上げるのが本格だと思う。
久しぶりに「美味い!」と思った牡蠣フライだったね。
問題は、見た目は普通のゴロンとした揚げ物だし、断面はちょっとグロテスクなので、なんとも写真だけでは美味しそうに見えない、ってことだなww
カウンターに座ってまずは、燗酒とカキフライを注文する。
昆布の佃煮と燗酒が出てくるので、ロースカツ定食(写真下)を追加する。
これは、既に決めているのだけれど、ロースカツ用の辛口のソースが、カキフライと同じくらいのタイミングで出てくるようにするわけだな。
ま、そう言えば良いのだろうけれど、お店のオペレーションに何らの割り込みや例外処理を入れずに、自分が最も快適に思えるようにする、ということであって、こういうことが通用するお店自体すでにかなり少ないので(まともなオペレーションがない)、これはこれで楽しみのひとつなのであるな。
ヒレカツの勝烈定食が看板なんだけど、肉としてもロースのほうが好きだし(たまにヒレを食うと美味いとは思うけど何か物足りない。それは勝烈庵に限らない)、ロース用として出されている辛口ソースのほうが、卓上に常備のソースより好きなので、いつもロースかつ定食になる。
カキフライを食うのに、ロース用辛口ソースが不可欠であるのも言うまでもない(醤油でも良いくらいだw)。
タルタルなどという中途半端なものがないのも好ましいね。
燗酒とカキフライは、相当に幸せな組み合わせだ。トンカツも燗酒がイイね。
夏はさすがにビールも飲みたいけれど、揚げ物に冷たい飲み物はいまひとつだと思う。
ま、ビールは、別の所で飲んできた、ってのもあるがww
勝烈庵で、燗酒で揚げ物を食って、キャベツをお代わりして、定食のご飯(小振りの器)もお代わりすると、なんともちょうど良い腹の加減となる。キャベツと良い油のせいだろう、まったくもたれたりしないので、すぐにまた食いたくなる(笑)。

- 関連記事
スポンサーサイト
2014-02-25(Tue)
トラックバック
コメントの投稿