「玉こんにゃく」ってのは、イイよねw

以前はよく、山形に遊びに行っていた。
とにかく、山形ってのは、酒は美味いし(酒田の「杉勇」ってのが好きなんだけど、酒田って不便でなかなか行けないんだよね)、食いモンは美味い、温泉も良い、ってんで言うことないところだね。
本州の幅が狭いところなので、日本海の魚も太平洋の魚も入ってくる。
淡水魚なら鮎も名物だ。
米沢牛は美味いし、そばも美味い。あと、果物か。
米沢のカベルネソーヴィニオン100%のワインもかなり美味いよ。
泊まる宿は決まっていて、米沢から南に向かい、白布温泉をさらに奥に入って、天元台ロープウェイの下を途中まで登っていったところにある「新高湯温泉 吾妻屋旅館」。
逆に裏磐梯から入ると、檜原湖を抜けて、西吾妻スカイバレーのワインディングを堪能して、山形側に下ったところ。
1980年代に初めて行ってから、最近はちょっと足が遠のいてしまっているけれど、ずっと年に1回か2回、通っていた。
当然、源泉かけ流し、しかも1軒宿。
お湯が素晴らしいし、湧水がまた最高なので、タンクに詰めて持って帰ってくる。
また、女将さんの料理が美味い。
毎年、年賀状はいただくので、行きたいとは思っているのだが、、、。
ということで、新高湯に行く途中のSAや道の駅なんかで必ず食うのが、この山形名物「玉こんにゃく」なのだな。
ちょっと濃いめの味付けで、カラシをつけて、美味いねぇ、、、。
写真は、山形の酒を出す居酒屋(神田・樽平。樽平の酒は、色が濃くて味も濃いので、こういう肴によく合う)のもので、魚出汁の醤油味で煮てある。
ま、一串で燗酒1合だなw
こういうオーソドックスなのも良いのだけど、キリンシティの「玉こんにゃくのサブジ」(ま、カレー味のおつまみ)のように適応範囲が広いのがこんにゃくの良いところだね。
これも、美味いよ。ビールにぴったりで、行くとたいてい注文する。
すぐ出てくるのが良いね(キリンシティだけにビールより早いくらいww)。
こんにゃく自体には、濃厚な味があるわけではないので、料理次第なんだけど、ぷりぷりした歯ごたえがイイね。
こんにゃくの刺身ってのが好きで、子供の頃、他所の家に行ったときに初めて食ったんだけど、美味しい、美味しい、とエラい勢いでたくさん食ったらしいのだな。
親が、刺身を食わせてないのかと思われただろう、まったく恥ずかしい、などと怒っていたが、、、ww
いや、生の魚にはない上品さだと思うよ、こんにゃくの刺身ってのは。
居酒屋の子供だったので、ちょっと生臭くなった刺身なんかを食わさることもあったから、ますます上品に感じたのではないか?w
プレーンなのに加えて、柚子と青海苔との三食盛りなんてのも、シャレてるよね。
ちょっと調べてみたら、山形とこんにゃくってのは、なかなか面白いね。
・山形のこんにゃくの歴史( http://www.minkyo.or.jp/01/2011/11/0034.html )
・玉こんにゃくを考案した「ヤマコン食品」( http://www.tamacon.co.jp/html/shiryou/tamakon.htm )
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2014-02-22(Sat)
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