25年くらい前に仕事で広島によく行っていた頃を思い出す「こいわし」

こいわしの刺身

25年くらい前、仕事でよく広島に行っていた。
まだ、空港は海っぺりにあって、市街地からタクシーで1500円くらいだった。
天気の良い日に着陸するときなんか、瀬戸内の島々をかすめながらのアプローチが素晴らしかった。
今じゃ山ん中になっちまって、山を削って谷を埋めた空港まで行くのにエラく時間も金もかかる。
会社には新幹線か飛行機で行ったことにして、買ったばかりの自分のクルマで慣らし運転のために片道約900キロを走って行ったこともあるw
3速5000回転で30分走って、5速2700回転で30分、その繰り返し、なんてことをして、だなw
さすがに、明らかにエンジンが軽く回るようになったのが実感できた。

広島で今でも鮮明に覚えているのは、紙屋町の寿司屋。
一人で寿司を食っていたら、いかにもスジ方面のオッサンが入ってきて、「上寿司5人前、お土産で」とのご注文。
「へい、お待ち!」と寿司屋のご主人が包みを出したら、「特上10人前で領収書書いてくれや」。
「ウチはそういうことはちょっと、、、」と言うと、「オレが頭下げとんのが見えんのか、おらーーーっ!?」と始まったのであった(苦笑)。
なんだか領収書で粘っていたので、素人には手を出さんだろうと思って、先に勘定してもらって出てきたけどねww

ま、でも、広島ってのは、瀬戸内の魚や牡蠣はもちろん、近くで採れたであろう野菜なんかも、明らかに東京よりしっかりした歯ごたえと濃い旨みが感じられて、食いモンが美味いところだなぁ、、、という印象が今でも残っている。

そんな中でも、瀬戸内の小魚「こいわし」だね。
こんな小さい魚を刺身にしてくれる手間にまず頭が下がるし、しっかりとした味わいでホントに美味いと思う。
塩焼き、唐揚げ、南蛮漬けなんかもあるけど、やはり刺身だね。
これを酢漬けにしたのが、美味すぎて飯を借りに行く、という「ままかり」だ(ま、高知のマグロの胃袋の塩辛は飯を盗むほど、ってことで飯盗・はんとう、って言うけどねw)。
こいわしは、鹿児島の「きびなご」とならんで小さいけど美味い刺身の双璧だな。
久しぶりに銀座にある広島料理のお店で食って、懐かしかったし、美味かったね。
銀座もご無沙汰だったけど、こいわしはもっと久しぶりだった。

 
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2014-02-15(Sat)
 

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