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懐かしい「キビナゴ」で燗酒から入る晩飯

キビナゴの刺身

近所の居酒屋に行ったら、懐かしい「キビナゴ」があったので迷わず注文し、お通しのマグロの剥き身とともに燗酒で始める。
若い頃、仕事で鹿児島に何回か行って、ずいぶん食ったんだよね。広島の仕事を東京で受注して、鹿児島の協力会社に外注、というようなゼネコン系ITな流れで、月に2回とか行っていた。
キビナゴの刺身は、この小さい魚を手で捌いて皿に敷き詰めて出してくれるんだけれど、その手間に頭が下がると思ったものだ。
12月から2月にかけてと、産卵期前の春が旬なんだな。
鹿児島で暑いと思った記憶がない(桜島の火山灰で目がピリピリしたのは覚えている)ので、きっと冬だったのだろう。
酢味噌か生姜醤油で食うんだけど、今回は生姜醤油だったね。
小魚ってのは足が早いので、なかなか遠いところでは(産地は未確認だけど)美味いのが食えないんだけれど、生臭さを微塵も感じることなく独特の甘みが楽しめた。

鹿児島では、キビナゴに加えて、カツオの腹皮、地鶏の叩き、つけ揚げ(さつま揚げ)などが定番で、これを芋焼酎のお湯割りで食ったのが懐かしいね。
カツオの腹皮ってのは、背身をカツオ節にした後に残った腹身。これを干したものを軽く炙って食う。
腹皮にしても、地鶏やさつま揚げにしても油なので、焼酎のお湯割りを合わせると、温かいので脂がさらっと落ちて、なかなか具合が良い。
燗酒に通じるけれど、日本酒ほどには甘くないのも良いね。
当時は、東京にはいわゆる「本格焼酎」があまり来ていなくて、地元で飲む「さつま白波」の美味さに驚いたけどね。
あと、お湯を先に入れて、その上から冷たい焼酎を入れる。こうすると温度差で良く混じる、ってのも初めて知った。
焼酎は、いまでもあまり飲まないんだけれど、あの時は美味かったな。
あと、さんざん飲んだ挙句に行ったのが、街なか(天文館)に点在する「貝汁定食」を出すお店。
立ち食いそば屋か安いラーメン屋のような体の店で、丼に入ったたっぷりのアサリの味噌汁とご飯(おにぎりだったかな)とタクアンが出てくる。
ラーメンよりはるかに良い、貝のエキスで肝臓にも優しい、などとと思ったものだけれど、今もあるのだろうか? 牛丼チェーンなんかに駆逐されてしまってはいないだろうか。
ま、飲んだ直後ではないけど、翌朝は二日酔い気味なところに鹿児島ラーメン、だったりしたけどねww

というわけで、キビナゴを燗酒で始めたわけなのだが、ま、燗酒は腹が減っているときが一番美味いね。
その日の最初の一口の燗酒は、何物にも代えがたいな。
空腹時に一番美味いってのは、なにも燗酒に限ったことではなくて、ウイスキーなんかもそうなんだけど、味覚が敏感になっているんだろうね。
一般に食後酒とされている酒にしても、腹が減っているときはもちろん美味いけれど、食後を締めるのにも好適、ってことではないかと思う(食中酒としては、やっぱり醸造酒かなとは思うけど)。
夕暮れどきにバーに入って、カクテルかウイスキーを飲みながら、さてさて晩飯は何にするか、と考えている時間が最高だな(経験の範囲でしかないので、大したモンは思いつかないんだけどねww)。
馬券を買うまでが競馬、ってのに相通じるものがある。

ま、そういうわけで、寒い今の時期(ま、オレにとっては快適なんだけどw)ってだけでなく、旬の魚介を食うとなると、燗酒で始めるってことが多いね。
で、ちょっと回ってきたころでビールってのが、スッキリとしてまた美味いw
暑い時期のビールってのは、もちろん美味いんだけれど、つい酒肴が出て来る前に簡単にジョッキ2杯とか飲み終わるので、「しまった、腹が一杯になっちまった」ってことが多々あるね(若い頃はあまり感じなかったけど)w
また、そのくらいの勢いで飲まないとビールってのは美味くない、ってのもあるんだけど、そのくらいの勢いで飲みたい美味いビールが少なくなっちまった、ってこともある。
その点、燗酒は、じわっと腹をウォームアップしてくれるのがイイね。
昔のようにベタベタして頭痛くなるような酒は、よほどのことがない限り最近ではお目にかからなくなったのもありがたい。
とりあえず、キビナゴと燗酒で始めて、生ガキを2個追加し、さて、どう締めに持っていくか、と考えつつ飲んでいたのでありました。

あ、そうだ、ビールってのは、不思議なもので、飲んでるときにあまり先のことを考えないな。
「くぅ~、ぷは~っ! もう一杯!」ってのが優先だ。おお、これは発見だww
こういうときに、「のど越しという身体性の快感が思考を妨げるのか?」などと話を小難しくしてはいけない。「特定秘密法で右往左往している知識人と呼ばれる人たち」みたいではないか?www 

 
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2013-12-11(Wed)
 

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