どぜうとは、ネギを食って酒を飲むためにある

どぜう

年上の知人が「渋谷の駒形どぜうがなくなっちゃったんだよね」と悲しげだったので、移転先の駒形どぜうにお連れした。
渋谷の井の頭線の246側のガード下、1階が東京ホルモンのビルの4階に3年くらい前に移転した。

いつ行っても丸鍋しか食べないんだけれど、どぜうってのは泥鰌を食うのが目的なんじゃなくて、ネギを食うためのモンなのであるな。
山盛りにネギを乗せて、底に敷いてある泥鰌といっしょにクタクタになったネギを食う。
泥鰌は既に下処理が完了して火が通っているので、ネギのクタクタ加減だけで判断できる。
で、出汁が沁みたクタクタのネギに泥鰌をからめて燗酒を飲む。どぜうには、圧倒的に夏でも燗酒である。
薬味は山椒である。舌がびりびりするくらいの山椒で、さらに酒が進む。
つまり、酒を飲むためにネギがあって、ネギを食うために泥鰌が必要、というのが正しい考え方なのだな。

ネギマ鍋(ネギとマグロを出汁を張った小鍋で煮ながら食べる。池波正太郎の好物)なんてのも同様か?

「ささがきごぼう」ってのがオプションであるのだが、これは、最初から入れてしまうとごぼうの味が支配的になってしまって、ネギを食うという趣旨から外れてしまう。丸鍋3枚(1700円/枚なんだけど)食うなら、3枚目にささがきごぼうでちょっと変化を楽しむ、くらいにしておきたいところであるな。ごぼうが好きな場合は、柳川を注文するという手もあるし。

あとは、鯉のあらい(酢味噌で食べる)ってのも、ここの定番のオプションだね。
一人で行くときは、鍋2枚に酒3本ってとこだね。
で、ぜんぜん腹が膨らまないので、近くの「鳥竹」でビールで焼き鳥丼などを食う、あるいは、麗郷通りの「福田屋」でコロッケでビールを飲んでからもり蕎麦を食う、などというのがよろしい(笑)。

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2012-05-11(Fri)
 

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