「40代からのラーメン」とは卓見だったが、などいろいろ考えさせられる話

惜別、ばばんの醤油らーめん

以前のdancyuに確か「40代からのラーメン」という特集があって、ギトギト系ではないラーメンをいろいろと紹介していたんだけれど、さすがに40代以上はラーメン屋にとってはボリュームゾーンたり得ない、ということもまた事実らしい。

東横線・綱島駅周辺は、この2年くらいラーメン激戦(大勝軒系の店も2年を待たずに撤退。バス停前のあの場所は店の入れ替わりが激しく、商売が難しいようだが)なんだけど、やはり濃厚系、家系が目立つんだよね。

その中で、駅前商店街の渋谷よりの端にある「麺屋 ばばん」は、ギトギト系ではない美味い醤油ラーメンを出してくれている数少ない店なんだけれど、来週いっぱいで店舗、メニューの全面リニューアルで、この醤油ラーメンもやめてしまうんだそうだ。
このお店は、休みの日も店主が新作ラーメンを研究していて、いろいろと新しいメニューを出し続けていて、塩、とんこつ、つけ麺、まぜそば、油そばなど、どれもそれなりの説得力があった。
それでも、とにかく変え続けて行かないとやって行けないのでガラッと変える、とのことであった(この辺は、Webサイトとも相通じるところがあって、理解できなくはない)。
どうやら、上品な中太麺の汁そばと太麺&背脂の混ぜそばという正反対のメニューを出している現状から、よりヘビーな方向にシフトするようだ。

ラーメンヘビーユーザーの若い層にこの手の醤油ラーメンは受けないんだろうね。
多分、オレなんかは醤油ラーメンをオーダーする数少ない客の一人だったんだと思う。
年配の客は切って若い人にシフト、ということなんだろうけれど、ラーメンというものを考えたら正解だと思う。
出来れば避けたいけれどつい食ってしまうような人たちよりも、ラーメンにどん欲な人たちに向かうべきだよね。
店主にとっても、大きな決断だったと思う。
醤油ラーメンとそのスープに自信があったんだけれど、汁なしのヘビーなのが受けた、ってのは、SNSで行きたかったのにゲームでブレイクした、みたいな側面はあるなぁ、、、(笑)。

こういった観点からも、「オジサンの失われてしまった日々の食」なのであるな(笑)。
ま、ラーメンを食う回数を減らすチャンスである、と前向きに捉えよう。

ありがとう! ばばんの醤油ラーメン。

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2012-04-12(Thu)
 

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