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松屋のセルフサービス店舗の本当の狙いは何か?

松屋の牛めし並盛

近所の松屋が「セルフサービス店舗」になった。

券売機は同じで、食券を買ってそのまま席で待ち、番号が呼ばれたらカウンターに取りに行く。
電光掲示板に調理中の番号が表示されるので、待ち時間も大体分かる。
食べ終わったら、食器を返却用の棚に戻す。
水やお茶もサーバーからセルフで勝手に入れる。
高速道路のPAなんかとほぼ同じ方式だ。

スタッフが全く客席に来ないので、カウンターの上が汚れっぱなしになるのはイカンな。紅ショウガとキャベツが落ちていた。
丼もなにもかもが、全部お盆に乗っているのに、なんでカウンターをそういう風に汚すのか全く理解できないし、万一汚したら、紙ナプキンもあるんだから、普通の人なら拭くなりなんなりするだろ、と思うけどね。
それと、醤油とポン酢とタレ2種類のはずが、醤油と醤油、ポン酢とポン酢になっていたりした。
食器を下げずに帰るバカもいて、それもずっとカウンターの上にそのままだった。

ま、ダメな客の尻拭いを意識して、客席にある程度は気を配れ、という話だな。食べ終わった食器を下げないと、新しい客がそこを使えないんだけどね。

いずれにしても、券売機さえスルーでいきなり席に座って、口頭で注文する、なんて爺さんなんかは、完全に排除される感じだし、4人掛けのボックス席もなくなって、ベンチシートで対面の2人用テーブルになったので、長い時間いるようなファミレスモードの家族連れなんかも排除したかったんだろうと思われる。2人で来て、4人掛けのボックス席を延々と使っている、なんてのもけっこう多かったので、それも排除の対象だろう。

人件費削減等の合理化策でもあるだろうけれど、それより、望ましくない客を人間の対応ではなく店の造りで排除する、というのは悪くない作戦だと思う。本当の狙いは、むしろそれだろう。

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2019-06-24(Mon)
 
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Author:EatingPoor
「筆は一本、箸は二本」(斎藤緑雨)なのである。

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