11月はジャンクであった。激戦の末、最ジャンク賞は松屋の「牛皿唐揚げ定食」

11月はジャンクだった。
ジャンクの基本要素たる「組み合わせ系」のメニューだけでも、
・松屋の牛皿唐揚げ定食
・焼き鳥屋ランチの生姜焼き、唐揚げ定食
・かつやの麻婆チキンカツ丼
・松屋の肉味噌茄子コンボ牛めし
(残念ながら次点なのでこのエントリで写真をw)
などを食ってしまった。
肉味噌茄子コンボ牛めしに関して言えば、完成品のナスを電子レンジで温めての提供。
ま、たまたまだったかも知れんけど、ナスの皮がえらく堅かったりで無理して食うほどのモノでもないと思った(当たり前か。無理して食うほどのものはそうはないw)。
というわけで、今回は、500円という価格へのリスペクト、野菜はついているもののそこに何をかけてよいか分からず、BBQソースとカルビソースを両方かけてしまってしょっぱい(いつまでたっても違いを覚えないオレの問題だが)、味噌汁も漬物も付いてきてしょっぱい、などを考慮して、松屋の「牛皿唐揚げ定食」(店舗限定/提供時間限定)に。
ま、かつやが3カ月連続ってのもなんだかね、ってのもあるw 松屋、意外にも初受賞だしww
今年もあと1カ月ですねぇ、、、。
■月間最ジャンク賞
2013年1月 第三京浜都筑亭のカツカレー
2013年2月 スーパーの売れ残り半額カツ丼
2013年3月 ブデチゲ
2013年4月 鳥の竜田揚げと豚しょうが焼き、ナポリタンの盛り合わせランチ
2013年5月 すき家の焼きそば牛丼
2013年6月 あんかけ焼きそば
2013年7月 すき家のうな牛
2013年8月 横浜西口地下のカレースタンド、リオの半スパカレー
2013年9月 かつやの肉盛りカツ丼
2013年10月 かつやのから揚げ丼キーマカレーソース
2013年11月 松屋の牛皿唐揚げ定食
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2013-11-30(Sat)
厚岸の近くでもこんなに違うのか、と驚かされた「仙鳳趾(せんぽうし)」の牡蠣

北海道で牡蠣と言えば、厚岸(あっけし)が有名だけれど、この辺を地図で見ると、西から厚岸湾、厚岸湖と並んでいて、「厚岸の牡蠣」といえば、厚岸湖、あるいは湾でも湖とつながる辺りで養殖されたもの。
写真の牡蠣は、厚岸湾を挟んだ向かい側、厚岸湾西岸の「仙鳳趾(せんぽうし)」産なのだそうだ。
明らかに厚岸の牡蠣より、色がベージュでふっくらしている。
サイズも大きいし、夏の岩牡蠣のような濃厚さだね。
ちなみに「こちらのエントリ」は1月の厚岸の牡蠣。青みがかったグレーに見える(お店の照明やカメラのホワイトバランスもあるけどね)。
透明感のあるミネラルを感じさせる味わいってことでは厚岸だけれど、クリーミーで濃厚ということであれば仙鳳趾だね。
ま、こういうことは好みなので、どっちが上とは言えないけれど、いずれにしても、かなり美味い牡蠣であることは間違いない。
東京に来て30年になるとはいえ、仙鳳趾なんて言われてもどこだかわからんし、そもそも読めなかったw
Webで調べたところ、北海道の主な牡蠣の産地といえば、厚岸とサロマ湖(ホタテはサロマ湖だよね)、あとは道南の知内(しりうち)だそうだ。
湾の東西でこんなに違うんだから、厚岸と一括りにしてはダメだね。
2013-11-30(Sat)
スペアリブ、おっと、こう来たか、、、。

スペアリブと言えば、普通は十数センチの骨にへばりついた肉を前歯でこそげ取る、と思うんだけれど、「おっと、そう来たかぁ」というのが写真のスペアリブのBBQ。
端に輪切りになった骨がちょっと、あとは骨を輪切りにした幅で延々と肉が付いている。
縦を横にしただけなのだが、これには意表を突かれた。
しかも、こんもりと盛り付けられたこの量だよ。
食の細い人ならこれだけで、終わってしまうほど。
「肉」って感じで最高だ。
カードが使える大衆居酒屋「亀松 ベイスターズ通り店」の最も高い部類のメニューで850円だったかな?
2013-11-29(Fri)
合わせ技は「ジャンク」の基本要素であって、実際それには弱いってのも事実だね

チェーン展開している焼き鳥屋の昼飯。
見ての通り、豚の生姜焼きと鶏の唐揚げの合わせ技。
各々単品での定食もあるのだが、やはりこっちに行ってしまうw
合わせ技には弱いねw
「ジャンク」であることの要素の一つとして、主役たる者同士を強引に組み合わせる、ってのがある。
かつやの麻婆チキンカツとか、すき家の焼きそば牛丼とか、本来、別々に食うものの組み合わせだ。
他には、油や塩がキツい、味が濃い、量が多い、肉中心、揚げ物重視、結果、色が茶色い、などの条件がある。
この定食では、唐揚げの脇にちょっとあるマヨネーズがジャンク度合を増している。
それと、単一食材で押すってのもあるかな?
写真の組み合わせは、単一ではないと言えばないが、生姜焼きか唐揚げのどっちかが、魚や野菜だったりすると、ジャンクから逸脱する。
唐揚げとナス味噌炒め、あたりだとかなりいいねw
2013-11-28(Thu)
これが食いたくてこの店に行く、と言っても過言ではない100円のタイスープ

渋谷の道玄坂やヒカリエの横にあるタイ料理チェーンの「チャオタイ」って店があるんだけれど、そこには、このタイスープを目当てに行く、と言っても過言ではない。
ヤムウンセン(海鮮春雨サラダ)だのプラークン(エビの辛いサラダ)だのヤムヌア(牛肉の辛いサラダ)だのパッキーマオ(平打ち太麺の焼きそば)だのいろいろあるタイカレーだのなんだのかんだのと、腹を満たすために食うわけだけれど、タイ名物のトムヤムクン(エビの辛いスープ)は食わなくても、このタイスープは必ず食べる。
肉(ひき肉だったり鶏を細かく叩いたものだったり)の出汁とナンプラーの薄味で、魚のすり身の団子が必ず入っている。
あと大根が入っているのがポイントだね。
やさしい味わいでじわっと美味い。
この店の良いところは、このスープが某牛丼屋の味噌汁のように無条件にご飯ものや焼きそば系に付いてこない、ってところ。
トムヤムクンだのなんだのを2、3人でいろいろと食った後に、締めにご飯ものを「量が少なくてもタイ料理」などと言いつつシェア、なんてときにスープ1個だけ付いてきてもね。
しかも、100円ってのが良い。量も多すぎなくてちょうど良い。
さんざん振り掛けるトウガラシなどの辛味をスッキリ流してくれる(ま、実際にはビリビリし続けているがw)。
ひき肉団子とナンプラーと大根くらいで再現してみたことがあるんだけれど、ま、それなりの味になったw
定食屋なんかも、味噌汁ばっかりではなくて、こういうのをたまに組み合わせると良いと思うんだけどね。
それとこの店は、ガパオライスの目玉焼きも80円のオプションで、とても合理的だと思う。
さっきと逆だけど、牛丼屋で卵が問答無用で乗ってると嫌でしょ?
そもそも、ガパオをもっと辛くしたいくらいで黄身の味で台無しだと思ってるオレには、大変にありがたい配慮だ。
コップン・カー(thank you)、だね。
2013-11-27(Wed)
極めて相似な肉豆腐を二つ

肉豆腐ってのもなかなか好きで、あると注文してしまうメニューの一つなんだけれど、偶然、別のお店で極めて良く似たのが続いた。
どちらも、薄味の出汁を張った鍋で豆腐、豚バラ、ネギを炊いて、溶き卵でとじて、みつばをトッピング。
両方とも、煮えたぎって出てくるし、肉豆腐というよりは軽い鍋物1人前、って風情だな。
片方は、海苔がかかっていた。
ま、出汁に海苔とみつばと溶き卵ってのは、親子丼(べろべろしているのでオレはあまり食わんけどねw)を持ち出すまでもなく完璧な味の組み合わせだよね。
この形だと、余熱で卵がべろべろしなくて良い。
ネギは、一方は長ネギ、もう一方はタマネギだったけど、これは甲乙付けがたいな(串カツもネギはなかなか難しいよねw)。
それにしても、上品でやさしい味わいだ。
イメージとしては、すき焼きみたいな濃い味の汁に味の沁みた肉たっぷりと豆腐半丁、って感じだったんだけれど、最近の肉豆腐ってのは、こういう風になったのかね?
近所の居酒屋「はやし屋」(写真上)と自由が丘の「金田」(写真下)。
どっちも、酒肴に外れがないとても良い居酒屋だ。
で、これなんだけど、豆腐をバゲットにして、洋風の出汁にしても美味そうだよww

2013-11-25(Mon)
鯨のステーキで飯を食う

近所のカードが使える大衆居酒屋に鯨のステーキというメニューがあった。
生姜焼きのようなタレに大根おろし、たっぷりの玉ねぎスライスと一緒に盛られてくる。
レアっぽい焼き加減で、ちょっとシカに似た癖があるが、柔らかくてとても美味い。
これは、ご飯のおかずであるなと判断して、酒は(それなりに飲んだってのもあるが)そこでやめて、ごはんセットとキムチを追加して締めたのであった。
ごはんセットのみそ汁は、ペットボトルに作り置きのみそ出汁を注文の都度温めて豆腐とネギを入れるので、煮詰まっていなくて美味い。
なかなか満足な晩飯であるな。
2013-11-24(Sun)
かつやの月替わり、今度は麻婆とチキンカツだ(苦笑)

アークランド「かつや」の月替わりジョイントジャンクメニュー、今月は「麻婆チキンカツ」。
んーー、麻婆はもうちょっと辛いほうが好きだな。つか、豆腐は要らないような気もするw
粉山椒がかかっているのだが、この3倍くらい欲しいところだ。
とはいえ、チキンカツは悪くない。ま、なぜトンカツではないのか、とちょっと及び腰な感じもあれど。
先月のキーマカレー(鳥の唐揚げとのジョイントだったが唐揚げが今一つだった)をこのチキンカツに組み合わせることを提案したいと思うのであります。
ま、でも、本当はこんなものを食っている場合ではないのだが、、、(苦笑)
2013-11-23(Sat)
山椒が効いた「汁なし牛肉麻辣麺」

朝は、コーヒーだけで飯は食わずに仕事をして、朝昼兼用で何か食ってから都心に出るという日が多い。
自宅と駅の間にあるのが、21世紀の中華(笑)を謳う「青蓮」。
11時開店ってことと、ランチメニューが充実していてありがたい。
神保町にもあるのを見つけて調べて見たら、実はずいぶんたくさん店があるんだね(店舗一覧へ)。
しかも、会社ができてまだ10年だ。たいしたもんだな。
ここのランチメニューで気に入っているのが写真の「汁なし牛肉麻辣麺」。
汁そばよりも和えそばに向いた平打ち麺。
「麻辣」というだけに山椒がビシッと効いている。
卓上のラー油も、ちょっと追加でかけるのだが、香りが良くて美味い。
これに、小さい茶碗に炒飯、ワンタンスープ、モヤシの中華風和えもの、ザーサイ、杏仁豆腐、(12時前は)コーヒーがついて890円だったかな?
と、量も値段も大変にありがたい内容。ま、朝昼兼用だからねw
2013-11-22(Fri)
なんとなく「インデアンカレー」、、、。

丸の内方面に行くと、なんとなくフラフラと吸い寄せられてしまうのが「インデアンカレー」。
最初に出てくるキャベツのピクルスが美味い。
粒粒した食感のご飯が美味い。
カレーは当然のことながら美味い。
独特の甘みとともに意外に辛いんだけれど、他にはない癖になる味。
「お前、パクったな!?」って店は東京・横浜で知る限りでは見たことがない。
大阪方面ならそういった店もあるのかもしれんが、東京だと丸の内だけなんで、パクったところで「何これ?」で終わってしまうのかもしれない。
大盛りとかルー大盛りとか、てっぺんに窪みを作って卵黄乗せとかあるんだけれど、レギュラーのバランスが絶妙だと思うな。特にルー大盛りは貧乏くさい感じがするw
インデアンは、カレーだのスパゲッティ(なぜかルー大盛りはないw)だのなんだのの食いモンがちゃんとしているのは当然のこととして、スイマセンとか言わなくてもコップの水を常に維持してくれる、などの目配りが素晴らしい。
つま楊枝の容器が常にいっぱいで、取りやすいように1本だけ1センチほど持ち上げてある(いっぱいに詰まってないと落ちてしまう)なんてのも、細かいことだけれどなかなか徹底しているお店はない。
あの塩の容器みたいなのにカラカラと数本だけ入っていて、振っても振っても穴に命中しなくて楊枝が出てこない、なんてのは最低だよね。蓋開けちまいますよ(目詰まり気味の胡椒だの一味だのもそうだけどw ちなみに吉野家の七味もバカみたいに振っているとアレなので蓋開けてかけますねww)。
カレーなので、サクッと出てきて、あっというまに食い終わる。多少並んでいてもすぐに捌けるから、少し待っても良い、と思える稀有な店だ。
もうひとつありがたいのは、スイカで払えることだねw
金の払い方の自由度が高いってのは、大事なことだと思う。
昼時は入口のレジカウンターで食券を先に買うんだけど、空いている時間帯は後払いに切り替わる。
2013-11-21(Thu)