[裾野] 砂場で「せいろ」と「若鶏そば」

種ものでは、鶏南蛮が一番好きである。駅そばや立ち食いそばでは、まず食えないのが鶏南蛮でもある(逆に、駅そばでないと食えないのは、春菊天と牛蒡天であるが)。
今、住んでいる御殿場では、鶏蕎麦というと「御厨蕎麦」(みくりやそば。蕎麦に筑前煮、的な風情。鶏が煮締まっている。これはこれで美味い)になっちまうので、国道246号を沼津方面に下って行くと裾野に入ったあたりにある「砂場」まで若鶏そば(砂場のメニューではこう書かれている)を食いに行く。
若鶏そばは、オーソドックスな鶏南蛮といえる内容で美味いし、せいろ(もり)も、キリリと冷えたキレのある細い蕎麦で美味い。ここの蕎麦は細いだけに冷たい方が良いかとも思うけれど、たいていは腹を空かせて行って、先にせいろで若鶏そばと両方食べる。同じ砂場の東京・虎ノ門より美味いと思うw 御殿場線・岩波駅の近くではあるのだが、いつもクルマなので飲めないのが残念だが、、、。
関西の人は東京風の色が漕い出汁の蕎麦について否定的な場合が多いけれど、砂場ってのは大阪が発祥なのだな。藪と更科は、東京だけど。オレは、藪系が一番好きかな?
※これを書いて猛烈に食いたくなっているのだが、本日は水曜で、定休日なのだった。
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2020-09-02(Wed)
松屋の「豚肩ロースの焼肉定食」

豚肉が、牛焼肉の牛肉よりかなり上品で悪くない。
大根おろしに七味を振って、ポン酢で食うと良い。
でもこれ、松屋のなかで、かなりヘルシーなメニューだね。
Webサイトを見ると、
カロリー/774kcal
たんぱく質/30g
脂質/25.5g
炭水化物/99.6g
ナトリウム/1141mg
食塩相当量/2.9g
とある。
味噌汁は単品で34kcalの食塩1.7g(覚えてどうするよw 金田と倉田だww)だから、味噌汁を半分残すとなお良しか?w
590円なんだけど、券売機にQRコードを読ませる「定期券」(10月末まで有効)で定番定食は70円引きになる。
ちなみに定期券は、定番丼メニュー(キムカルさんなど)は50円引き、牛めしは30円引き。
何だかんだ言いつつ、松屋には行ってしまうww
2019-09-18(Wed)
庄やのタコキムチ

タコとキムチがけっこう馴染んでいるので、注文受けてから合わせるのではないようだ。
タコブツ、タコ刺し、唐揚げ、串焼き、ガリシア風、アヒージョなど、あると注文するのがタコ。
回転寿司でも、生ダコがあると必ず注文する。
タコしゃぶなんてのも、肉のしゃぶしゃぶは食い飽きたって感じがして渋い。
三浦半島の磯で釣りをしていたとき、根掛かりかと思ったら、タコの頭に鍼が引っ掛かっていたことがある。糸を巻いて寄せてくると、猛然と水を吹いて攻撃してきた。
タモ網がなかったので、海面から引き揚げたら、自重で針が抜けてしまい逃げられた。
惜しかったな。
ま、タコなおっちゃんやでなw
2019-09-17(Tue)
[御殿場] 鶏と玉ネギの甘辛炒めが乗った「鶏丼」をワンランクアップさせるのは?

近所の街場中華・漢風のサービスメニュー「鶏丼」(小さいスープ付き590円税別はお値打ち)。
鶏と玉ネギの甘辛炒めがご飯に載っていて、紅ショウガが添えてある、というだけなんだけど、これがなかなか美味い。
ところが、これが最近、ワンランクアップした。
鶏丼自体は、以前と同じなんだけれど、卓上に粉山椒を置くようになったのだ。
これまでは、辣油、酢、醤油、胡椒だったところに、山椒が追加された。
もちろん、麻婆豆腐や担々麺に振っても良いのだろうけど、甘辛い鶏丼にベストマッチなのだ。
辣油だと油っぽくなる、酸っぱくするのは本意ではない、十分に塩気はあるなどで、どの卓上調味料を追加しても、なんとなくぼんやりしていたのだが、山椒は違う。
牛丼チェーンなどの下手な鰻(山椒が小パックでセコい感じもあるw)より、相性が良いと思わせるくらいだ。
2019-08-20(Tue)
コンビニのサンドイッチで一番好ましいのは?
コンビニのサンドイッチで一番好ましいのがファミマのこれ。
・石窯パリジャンサンド [ハム&チーズ]

噛みごたえがあって塩気を感じさせるパンに、ハムとチーズ、レタス1枚、マヨネーズ少々だけ。
誤魔化しようがないし、三角のサンドイッチの企画モノのような媚びた感じがない。
このときは、ブラックの冷たい缶コーヒーだったが、ビールでもワインでも(赤でも白でも)イケる。
・石窯パリジャンサンド [ハム&チーズ]

噛みごたえがあって塩気を感じさせるパンに、ハムとチーズ、レタス1枚、マヨネーズ少々だけ。
誤魔化しようがないし、三角のサンドイッチの企画モノのような媚びた感じがない。
このときは、ブラックの冷たい缶コーヒーだったが、ビールでもワインでも(赤でも白でも)イケる。
2019-08-10(Sat)
そろそろ、出されたものを全部食わんでも良いかな?

松屋の牛めし並は、味噌汁が付いて320円。
味噌汁単品は60円となっている。
これ、うな丼(味噌汁と80円のお新香が付いて830円だった)の時にも感じたけれど、味噌汁分が儲け、って感じだよね。
ちなみに吉野家の牛丼は、味噌汁は付いてなくて並が380円だ。
味噌汁は要らんから280円にしろ、などという無粋なことは言わないし、味噌汁無しでなんて言うのも、店はセルフになったしオペレーションを乱すようで申し訳ない。
そんなわけで、なんとなくこれまで全部飲み干していたのだけれど、最近は、味噌汁の揚げとワカメだけ食って汁を残すことを覚えたw
ま、これまでずっと、出されたものはありがたく全部食っていた(ご飯の最後のひと口がもう入らない、なんて感覚とは無縁w)のだけれど、既にして「前期高齢者」なので残しても許されるのではないか、ということでw
ラーメンのスープなんかもそうだね。
ここへ来てようやく、残すことを覚えた。
2019-08-10(Sat)
松屋のセルフサービス店舗の本当の狙いは何か?

近所の松屋が「セルフサービス店舗」になった。
券売機は同じで、食券を買ってそのまま席で待ち、番号が呼ばれたらカウンターに取りに行く。
電光掲示板に調理中の番号が表示されるので、待ち時間も大体分かる。
食べ終わったら、食器を返却用の棚に戻す。
水やお茶もサーバーからセルフで勝手に入れる。
高速道路のPAなんかとほぼ同じ方式だ。
スタッフが全く客席に来ないので、カウンターの上が汚れっぱなしになるのはイカンな。紅ショウガとキャベツが落ちていた。
丼もなにもかもが、全部お盆に乗っているのに、なんでカウンターをそういう風に汚すのか全く理解できないし、万一汚したら、紙ナプキンもあるんだから、普通の人なら拭くなりなんなりするだろ、と思うけどね。
それと、醤油とポン酢とタレ2種類のはずが、醤油と醤油、ポン酢とポン酢になっていたりした。
食器を下げずに帰るバカもいて、それもずっとカウンターの上にそのままだった。
ま、ダメな客の尻拭いを意識して、客席にある程度は気を配れ、という話だな。食べ終わった食器を下げないと、新しい客がそこを使えないんだけどね。
いずれにしても、券売機さえスルーでいきなり席に座って、口頭で注文する、なんて爺さんなんかは、完全に排除される感じだし、4人掛けのボックス席もなくなって、ベンチシートで対面の2人用テーブルになったので、長い時間いるようなファミレスモードの家族連れなんかも排除したかったんだろうと思われる。2人で来て、4人掛けのボックス席を延々と使っている、なんてのもけっこう多かったので、それも排除の対象だろう。
人件費削減等の合理化策でもあるだろうけれど、それより、望ましくない客を人間の対応ではなく店の造りで排除する、というのは悪くない作戦だと思う。本当の狙いは、むしろそれだろう。
2019-06-24(Mon)
攻めに攻めている「白木屋」

白木屋は、かなり思い切ったグランドメニュー刷新を実施した。
・新しいグランドメニュー(PDF)
いやー、攻めてるなー。
メキシコ、スペイン、ハワイがテーマで世界旅行の気分を味わえるのだそうだw
さらに、カンガルーもある。
メニューを開くと、カンガルーのステーキの隣にイナゴの佃煮が並んでいたりして驚愕する。
刺身や焼き鳥などのいわゆる居酒屋メニューも健在だが、焼き鳥には塩とタレだけではなくて、サルサやシラチャーなど世界の辛いソースが選べるようになった。
いずれにしても、ここでしか食えないモノ多数になった。
今回の白木屋のメニュー改変でヒットなのは、冒頭の写真「メキシカン・ワカモレ」。
若年性失禁症、的な「ワカモレ」。
夜中なので、炭水化物は避けて、こういうのや赤身のカットステーキやカンガルーなどを食うと、なんとも丁度良い。
カンガルーは、赤身でクセがない。鹿肉から独特の臭いを抜いた感じ。
インドカレーにしても良さそうだw
カンガルーにはフライもあるが、カンガルーというだけで敬遠されることもなく、そこそこ売れているそうだ。
飲み物は、「一番搾りプレミアム」があって、良く出るせいか横浜のキリンシティより美味いと感じる。
メニュー刷新で「メーカーズマーク・ハイボール」が始まったのもありがたい。
白木屋は平日2時半ラストオーダーなので、日帰り出張から帰ってきてから、0時過ぎに行くことが多い。
横浜からの最終バスで御殿場に帰ってくると0時ちょい過ぎなのだ。
こういう時は、小腹が減っているし、もう酔いもさめているので、白木屋の存在はとてもありがたい。
それにしても攻めている。客席からのオーダーもタブレット化で合理化された。
確かに、「カンガルー」や「イナゴ」と口頭でオーダーして復唱されても、吹き出してしまいそうではあるがw
2019-05-12(Sun)
[御殿場] 自信がないと出せないラーメン

「やさい中華」を謳う「たから亭」の締めのラーメン。
上品なスープに麺とみじんに刻んだネギだけ。
自信がないと出せない一品。
自信がないと、蒸し鶏の割いたのやカイワレだのを乗せたくなるはずw
マジで美味かったなー。
2019-05-12(Sun)
[御殿場] スパイシーな四川田舎そば

御殿場駅と国道246の間、ちょっと246寄りの仲通りに「チェン」という本格的な四川料理の店がある。特に美味いと思うのが、「ニラ饅頭」とこの「四川田舎そば」。
東京でいうと「はしご」の「さんほん麺」に近い酸味と辛さに独特の香り、というスープなんだけど、はしごよりもうちょっと複雑な味わいだ。
ここは、卓上に胡椒、酢、辣油などは一切なくて、点心でさえも「ちゃんと味を付けてあるから、そのまま食え」という清々しいスタイルなのがとても良い。
五目あんかけ焼きそばなんかで、酢だの辣油だの芥子だのでいつまでたっても「これだ!」という味が決まらない的な状況を排除していて素晴らしい。
問題は、オレが御殿場にいて昼飯を食いたいような日は定休日だったり、土日は込んでいたり、夜に歩いて行くにはちょっと遠い、なんてことで、たまにしか行けない、ってことだ。
2019-03-05(Tue)